アズカルアセットマネジメントの投資の評判は?運用の特徴などを解説!

アズカルアセットマネジメント アズカルアセットマネージメント

アズカルアセットマネジメントの投資や実績について興味がある!

ヘッジファンド投資を検討していて、アズカルアセットマネジメントが気になる…

アズカルアセットマネジメントに個人投資家でも投資出来るのか知りたい!

このようなことでお悩みではないでしょうか?

国内の資産運用会社であるアズカルアセットマネージメント株式会社の投資は、既存投資家の紹介があれば投資が可能です。

今回の記事では、アズカルアセットマネジメントの会社の特徴やネットでの口コミ、私が20年の投資歴の中で必ず確認するポイント等についてまとめていきます。

今後の資産運用の参考になれば幸いです。

  • 松井の資産運用ブログの執筆者
    松井一樹
    メーカーの開発職勤務の30代サラリーマン投資家です。2021年12月現在、投資運用総額3.2億円(ローンは除く)を超え、毎月の配当は300万円を超えるようになりました。また、ブログ以外にも書籍を3冊出版中。コロナが落ち着いてから4冊目も出版予定です。徹底的にリサーチして、コツコツと堅実に資産を増やすのが得意です。
    経歴
    投資歴19年、資産運用数30種類以上

目次

アズカルアセットマネジメントってどんな会社?会社の特徴は!

アズカルアセットマネジメント ミッション

アズカルアセットマネジメントは稲葉真行氏と山内玲子氏が代表取締役をつとめる株式会社で、2005年9月26日に設立されました。

設立当初はフィノウェイブインベストメンツ株式会社という社名でしたが、2015年9月28日付で現在のアズカルアセットマネージメント株式会社になっています。

また、会社としては第二種金融商品取引業・投資助言・投資運用業を行う会社として金融商品取引業者に登録されていています。

主要顧客は上場企業オーナーや学校法人、公益法人などの大口投資家ですね。

投資先は様々で、株式だけでなく債券や事業投資もあります。

アズカルアセットマネジメントは長期的な事業投資を中心とする資産運用会社

アズカルアセットマネジメントは長期的な利益を見据えた資産運用会社です。

株式だけでなく、事業投資にも力を入れていて、世界各地のパートナー企業と連携しながら運用を行っています。

具体的な運用手法や投資先は、記事の中盤で触れていこうと思います。

アズカルアセットマネジメントは過去にインサイダーで金商法違反があった

アズカルアセットマネジメントは、以前のフィノウェイブインベストメンツのときにインサイダー取引による金融商品取引法違反の事実が認められ、課徴金納付命令が下されています。

当時運用していたケイマン籍のハドウ・ファンド・エルティディ(HADOH Fund LTD.)において、国際石油開発帝石(INPEX)に関する不当な情報を得て取引したことが原因です。

当時は会社として385億円ほどを運用していたようで、この件で関係したニッセイアセットマネジメントや野村證券、スタッツインベストマネジメントにも処分が下されました。

それを踏まえて、当時の役員の辞職などの社内処分のほか、経営体制改善やコンプライアンス強化などが徹底され、いまのアズカルアセットマネジメントになっています。

問題を起こすことはもちろんよくないですが、その後の再発防止策が機能して会社がより良くなることは大切ですね!

アズカルアセットマネジメントの悪い口コミ&良い口コミなどの評判をまとめました!

アズカルアセットマネジメントの顧客は大半が学校法人などの大口で、個人投資家はほとんどいません。

それもあって、ネット上で実際に投資している人のリアルな口コミを確認することはかなり難しいです。

Twitterで検索をすると、下記のような会社の情報をアップしている情報アカウントがあるくらいです。

投資家の生の声が聞けない分、個人投資家にとってのハードルは高いですね

アズカルアセットマネジメントは詐欺ではないのか?7つのチェック項目で確認してみた!

アズカルアセットマネジメントへの投資を検討するにあたって、私がいつもチェックしている7つの観点から検証してみます。

ここで確認している項目は、私が何かに投資する際には必ずチェックしているものですので、参考にしてみてくださいね。

  1. 代表やファンドマネージャーの実績
  2. 利回りや配当はどれぐらい?過去実績について
  3. 運用手法について
  4. オフィスの場所
  5. 顧客の数や資産残高
  6. 電話はでるか?社員が本当にいるかどうかなど在籍確認について
  7. 歴史について

それでは各項目について、詳しくみていきましょう!

代表やファンドマネージャーの実績

氏名
(敬称略)
役職 経歴
稲葉真行 代表取締役CEO 野村アセットマネジメント等でグローバル株式・日本株式の運用及び運用助言の実績
山内玲子 代表取締役COO 様々な業種の管理部門経験
佐藤隆 取締役 営業・コーポレート・ファイナンス・運用・プライベートバンク業務等の経験。スイス在住20年
東野修次 社外取締役 1989年より弁護士業務に従事
柗島克守 監査役 東京大学名誉教授。大学での研究のほか、IBMやPwCでの経験
与語浩二 チーフコンプライアンスオフィサー 中央監査法人、HSBC、野村等での職務経験
山根幸男 顧問 みずほ証券での常務執行役員、投資銀行部門副部門長を経験

公式サイトに載っているように、経営陣は金融業界での職歴が長い方が多いです。

代表取締役CEOの稲葉氏は株式運用だけでなく、債券運用や、企業調査、運用助言の経験もあり、1986年から35年の金融業界での経験を積んでいます。

こういった経験が、金融商品への投資だけでなく事業投資にも活かされているのだと思います。

利回りや配当はどれぐらい?過去実績について。

現在のアズカルアセットマネジメントの商品の利回りは非公開となっていて、問い合わせで聞くことは出来ませんでした。

紹介者があって、面談してもらえたら確認できると思いますので、もし面談されたら確認してみてください。

なので時系列で追うことは難しいですが、過去のフィノウェイブインベストメンツ時代の利回りを部分的に把握することは可能です。

2010年頃の日本株ロング・ショート戦略を主要投資先とするファンドでは、250億円ほどを運用していて年利10~20%を目標としていました。

運用する一部のファンドであった波動V1ファンドでは、2014年の実績は年利20.7%だったので概ね目標通り推移していたと思われます。

また、アズカルアセットマネジメントが運用するアメリカ債券戦略をとるファンドでは、2008年のサブプライムショック時は年利22%、2009年は年利60%という実績を残しています。

年次や戦略によってばらつきはあると思いますが、比較的安定した実績を出していると思います。

運用手法について

運用手法
  1. アメリカ債券戦略
  2. インド
  3. ベンチャーへの投資

世界の経済情勢や規制変化などに伴って、本来の価値よりも価格が下落したときをチャンスと捉えて投資することを得意としています。

かつては日本株のロング・ショートがメインでしたが、昨今は長期的な事業投資をメインにしているようです。

①アメリカ債券戦略

ローン債券を担保にした証券化債券の利回りが、担保の健全性と比較して十分に高い利回りになったときに投資するというものです。

こちらが過去のサブプライムショックのときに大きく功を奏しました。

②インド

人口の多さと、若年層が多いという点から高い潜在力を評価して投資しています。

現地のパートナー企業と連携していて、AIによるデジタルローンやオフィス開発事業といった様々な投資機会を模索しています。

③ベンチャーへの投資

高精度GPS、パワーエレクトロニクス、自動運転、IOTやAIなどのデジタル技術をもったベンチャー企業を主な投資対象としています。

アメリカのトップクラスのベンチャーキャピタルのポートフォリオの中から、有望な企業を選定して投資することもしています。

時流に合わせて、投資先も変えていますね!

オフィスの場所

アズカルアセットマネージメント株式会社の住所は「〒105-0004 東京都港区新橋四丁目1-1 新虎通りCORE3F」です。

2018年9月竣工の非常に新しいビルで、2018年12月17日にこちらに本社移転しています。

それ以前は日本橋二丁目ビルにあり、主要な駅から近いところに拠点を構えていますね。

ちなみに新虎通りCOREは地上15階の建物で、1,2階にはレストランなども入っていて虎ノ門ヒルズエリアプロジェクトで開発されています。

顧客の数や資産残高

アズカルアセットマネジメントの現在の資産運用残高は不明です。

過去のニュースなどを見る限り、2010年は250億円、2013年は385億円ほどを運用していたようです。

数百億円程度のファンドは多くあります。

個人投資家は紹介制のためほとんどおらず顧客の数は多くはないと思いますが、信頼された大口投資家の資産を任されているのだと思います。

電話はでるか?社員が本当にいるかどうかなど在籍確認について

アズカルアセットマネジメントは公式サイトに電話番号は公開されていません。

紹介がある場合は、おそらく信頼できる知人の方からになると思うので大丈夫かと思いますが、知らない人からアズカルでの運用を紹介すると言われた場合は注意しましょう。

公式サイトの「苦情等のお申し出について」のところにメールでの連絡先はありますので、何かあれば相談してみてください。

真っ当な投資先を謳った詐欺には注意しましょう!

アズカルアセットマネジメントの歴史について

アズカルアセットマネジメントはフィノウェイブインベストメンツ株式会社として2005年9月26日に設立されました。

その後、2015年9月28日付で現在のアズカルアセットマネージメント株式会社に社名変更しています。

2010年には投資運用業(投資一任業)の登録、2017年に第二種金融商品取引業の登録がされています。

2013年にインサイダー取引での金商法違反があり、その後ファンドマネージャーの交代や代表取締役の交代などもされています。

社名変更によって、色々とリセットして今に至る流れですね。

ここまで7つの項目でアズカルアセットマネジメントの投資についてチェックしました。

公開されている情報が非常に少なく、個人投資家は完全紹介制のため一次情報の取得が困難です。

いまは経営体制やコンプライアンス体制が整っていますし、詐欺といったことはありませんが、投資のハードルは非常に高いですね。

アズカルアセットマネジメントの最低出資額はいくらから?

アズカルアセットマネジメントの最低投資額は不明です。

基本的に新規の受付はしていないですが、懇意にしている投資家の紹介があれば1000万円程度から受け付けてくれる可能性はあります。

一方で、主要顧客である上場企業オーナーや学校法人、公益法人といったところは億単位での投資が基本になってきます。

5億や10億といった金額であれば、交渉次第では相手にしてもらえるかもしれませんね。

アズカルアセットマネジメントの手数料について

アズカルアセットマネジメントで運用するときにかかる手数料は、下記2つがあります。

アズカルアセットマネジメントの手数料
  1. 運用管理費用:預け入れ資産の年率1.65%
  2. 成功報酬:運用益の22%

手数料についてそれぞれ補足します。

手数料②:運用管理費用 預け入れ資産の年率1.65%

運用管理報酬として運用してもらっている金額の年率1.65%が徴収されます。

この手数料は追加で支払うものではなく、これが差し引かれて投資している金額の評価額が決定されます。

一般的なヘッジファンドだと2%で設定しているところが多いので、平均よりやや低いといえますね。

手数料③:成功報酬 運用益の22%

さらに成功報酬として、運用益の22%が徴収されます。

こちらも追加で支払うのではなく、自動的に計算されて差し引かれます。

一般的なヘッジファンドの成功報酬は20%なので、平均的だと言えます。

成功報酬は文字通り、運用に成功したらその利益に対してのみかかるものなので、損失が出た場合は成功報酬は0です。

なので、これがあることによってファンドはモチベーションが上がります。

以上のアズカルアセットマネジメントの投資に関する手数料をまとめると、運用中は管理報酬年間1.65%+成果報酬22%になります。

一般的な手数料になっていますね。

手数料も踏まえての利回りをしっかりシミュレーションすることが大切です。

アズカルアセットマネジメントから出金したときの税金はどうなるのか?

出金の際に利益が出ている場合は、税金の支払いが必要です。

換金時の利益に対しての税金は、法人で投資する場合と個人で投資する場合で違ってきます。

法人の場合は規模によって実効税率15%~42%がかかってくるかと思います。

金額が大きいですので、まずは顧問税理士に相談する方が良いでしょう。

個人での投資の場合はおそらく「非上場株式の譲渡」として扱われ、換金時および償還時の差益(譲渡益)に対して20.315%が課税されます。

20.315%は、所得税15%、住民税5%、特別復興所得税0.315%で構成されています。

基本的には、出資金を上回る金額を出金するまでは特に税金はかかりません。

心配なら税務署に相談するか、税理士に事前に相談してみましょう。

ただ、もし雑所得として取り扱われる場合には20.42%の税率で所得税及び復興特別所得税が源泉徴収されて確定申告が必要です。

総合課税の場合には所得税は下の表のようなルールに則ります。

差分については計算して、追加で納付もしくは還付を受けることになります。

課税される所得金額 所得税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え
330万円以下
10% 97,500円
330万円を超え
695万円以下
20% 427,500円
695万円を超え
900万円以下
23% 636,000円
900万円を超え
1,800万円以下
33% 1,536,000円
1,800万円を超え
4,000万円以下
40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

税金の取扱については専門ではないので、投資することになった場合はあらかじめどういう扱いになるのかを確認しておきましょう。

税金を支払って手元に残るまでがゴールなので、どんな投資をするにしても事前確認は必須です。

会社が破綻したときの資金はどうなるか?

アズカルアセットマネジメントの投資商品によると思いますが、おそらく分別管理されています。

分別管理されている場合、運用会社が破綻したとしても顧客の資産は守られます。

運用の失敗で損失が出ている可能性はありますが、全損してしまうような恐れはほとんどないかと思われます。

何か問題が起きて全額償還されるといったことは無きにしもあらずですが、会社として15年以上続いていますし急に破綻する可能性はかなり低いでしょう。

アズカルアセットマネジメントに投資するにはどうしたらいいか?

現在は個人投資家の募集は基本的に行っていません。

既存投資家の紹介があれば可能なので、まわりにやっている人がいれば紹介してもらいましょう。

投資の際には、投資可能時期やロックアップ期間(契約後の解約までの縛り)、契約に伴う手数料、追加投資の方法なども確認しておくことをお勧めします。

アズカルアセットマネジメントの解約のルールについて

アズカルアセットマネジメントは解約方法についても情報が公開されていません。

解約については、下記のようなことを事前確認することが必須です。

  • 解約の手続方法
  • 解約可能なタイミング
  • 解約申請から着金までの期間
  • 解約に伴う手数料
長期運用を推奨しているので解約は先のことになるかもしれませんが、しっかりゴールを定めましょう。

アズカルアセットマネジメントの投資のまとめ

今回のまとめ
  • アズカルアセットマネジメントは2005年創業の資産運用会社
  • 個人投資家は既存顧客の紹介があれば投資可能
  • フィノウェイブインベストメンツのときに金商法違反があった
  • 最近は長期的な事業投資をメインに運用している
  • かつての平均利回りは年利10~20%程度
  • 個人で投資するハードルは非常に高い

長期の事業投資を主軸に運用している資産運用会社であるアズカルアセットマネジメントについてまとめました。

参考になりましたでしょうか?

過去にインサイダー取引で金商法違反はありましたが、ファンドマネージャーや代表の交代なども含めて、社内体制の強化が行われています。

年利10~20%ほどで運用できるのであれば、悪くはないですよね。

ただし情報の開示が少なく、個人投資家は既存顧客の紹介でのみしか受け付けてもらえないので、投資のハードルは非常に高いです。

もしすでに投資されている方がいれば、紹介いただけたら検討してみたいと思います。

また、国内にはほかにも優秀なヘッジファンドが存在します。個人的におすすめをまとめていますので、参考にしてみてください。

アズカルアセットマネージメント株式会社の会社情報

会社情報
社名 アズカルアセットマネージメント株式会社
Azucar Asset Management
設立 2005年9月26日
資本金 9000万円
会員数 非開示
本社所在地 東京都港区新橋四丁目1-1
新虎通りCORE3F
最低投資額 1000万円
利回り 年利10~20%程度
手数料 ①管理報酬:運用額の1.5%+税
②成功報酬:利益の20%+税
面談 無料(既存投資家の紹介必須)
ホームページ https://www.azucar-am.com/

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松井
30代後半の投資ブロガーです。投資歴は20年弱で、今までにのべ30種類以上の投資を経験してきました。現在はそれなりの配当をもらっています。

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老後の2000万円不足問題を皮切りに、ブログに書いてあることをもう少し掘り下げて書いています。


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